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THE BLOG

08
1月

「笑顔は人から人に繋がっていく」

―さち子さんの物語―
昭和3年生まれのさち子さん。
調子が悪い日は「今日は歌う気になれん」とつぶやきます。
それでも「さち子さんの歌で元気になるよ」と声をかけられると、
「よっしゃ、歌うか」と歌い始めます。
透き通った声に拍手が広がり、歌える人は一緒に歌い、
手拍子だけの人も心を合わせる。
「好きになった人」や「岸壁の母」、
「しなの夜」では艶やかな歌声に場がやわらかく包まれます。
しょんぼりしていたさち子さんも、
気づけば笑顔に。
人の喜びは自分の喜びになる――そんな瞬間です。

08
1月

百笑でのひとこま🤭

おじいちゃんに少しちょうだい💕

08
1月

「人は、人の中で元気になる。」

「人は、人の中で元気になる。」

目に見えない心の力が、人を変える――秀さんの物語。

昭和8年生まれの秀さんは「人が喜ぶことが、自分の幸せ」と感じる優しい方でした。

2010年の開所時から利用され、仲間と歌や会話を楽しむ日々を過ごしていました。

2019年の大型台風後、停電や断水による環境の変化で認知症の症状が進み、歩くことも難しくなり、表情も乏しくなってしまいました。

それでも、職員と仲間に迎えられる中で少しずつ歩き始め、会話や歌声も戻っていきました。ある日、細くなった足をお互いに見せ合いながら大笑いした姿は、場の空気を一気に温かくし、笑いの輪が広がっていきました。

人に声をかけたり、かけられたり――そんな小さな関わりが、心を動かし、生きる力となる。

「人が喜ぶと、自分も嬉しい」――その想いが、再び輝いた瞬間でした。

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